宇宙工学を勉強したい人へ
宇宙兄弟を読んで、宇宙飛行士になりたくなった人、spaceXの偉業を見て宇宙工学に入りたいと思った人。
気持ちはわかります。というのも私は二つとも当てはまっているからです。
アメリカに留学して宇宙工学を勉強しようと思う人も多いでしょう。
そこで少し大学生としての実感を聞いてほしいです。
正直、宇宙工学という言い方は曖昧と言えます。
総合工学という言い方をされ、何を勉強すればいいかはぐらかされているような気分になります。
しかし、実際宇宙工学は総合工学と言わざるを得ず、なにかその中で一つ分野を絞ったり、何か一つのものを作ることに集中したり、そういった極められるものを見つける必要があるようです。
高校生でも大学生でも、何を勉強すればいいか不安かもしれないし、自分もそうなのですが、実際JAXAには宇宙工学とは一見関係のない分野から就職している人も少なくありません。
これからの可能性を考えると、何の分野が必要になるか予測はできません。ただその分野でトップクラスの知識を持っていないと宇宙開発には関わりづらいでしょう。
また、これも自分の実体験ですが、JAXAだけが宇宙工学に関われる場所ではありません。
もちろんJAXAでじは大規模の開発に関われますが、個人が介入できるのは本当に一部分で、一人で色々作りたい人には物足りないかもしれません。
また、アメリカの大学
なので、宇宙に関われることを最終目標として、何か一つ自分の好きなことを絞って見ることが大切なのだと思います。
私もまだ宇宙開発の舞台に立っていませんが、衛星での発電と送電を中心に勉強しようと思います。
まずは、楽しめるものを見つけましょう。
自分ももう少し努力して見ます。