一人暮らしで気づくこと
雑記です。
一人暮らしをし始めると、家事やお金の管理を自分でしなければいけなくなります、当たり前ですが。
そこで初めて家族に自分は守られていたんだなということに気づきました。
もちろん、全部を自分で何とか工面しているわけではありませんが、生きるだけでこんなに大変なんだと、外食はこんなに高いのかと、いろいろ身に染みて感じております。
ブログを書く暇も慣れるまでは見つからず、やっとかけました。
ブログをやっている方は大人が多く、この経験はすでにしていらっしゃるのかななどと妄想もしてしまいました。
これから、自分の夢に目掛けて自由に動きたいと思います。
ブログ初心者の書き置き 「毎日更新とテーマ性」
これを書いているときは、ブログをはじめて約三週目という段階だ。
二週目に連休があったことがあって、多少PV数が伸びたが、また落ち込んでいる。
合計PV数は120ほど。
というのも執筆する時間とテーマが見つからないのだ。
この期間で学んだのは、「毎日更新は効果が大きい」ということ、そして、継続的にブログをするほどの「情報のアンテナを張り巡らせる」ことが必要であるということである。
毎日更新をすれば、それなりに見てくれる人は増えたし、直帰率は高くても徐々に滞在時間は増えていた。
情報を集めることに関しては、ある程度自分の発信すす内容、分野を固めておくことが必要だ。
自分はまずは、宇宙開発に関して書こうと思っているが、余計書くことが難しくなった。
なぜなら、自分は物を作る側ではないし、現場にいないからだ。
一番簡単なテーマは、ブログづくりについてだろう。
実際多くの人が同様な記事を書いているし、twitterの運用をして思ったのが、ブログを書く人同士が集まるのは簡単だが、その中でみられるツイートはもちろんブログに関する記事だし、フォロワー数も明らかにその事実を示している。
なんとなく、その道は目指したくない、というのが正直な思いだ。
生産性がない、自分は収益化を本気で目指してはいないし、そうゆう文化があるということを知れただけでも得した気分である。
逆に言うと、完全に商業的手法で行けば、フォロワーが1000人ほどは行くということだ。
それも簡単ではないだろうが、一番最短だと数か月で達成できると多くのアカウントが唱えているのだから、本業レベルで頑張れば、達成できるのだろう。
ほとんど愚痴になってしまったが、ある程度の人数共感を得られると信じたい。
日本の宇宙ベンチャーの抱える三つの課題と解決案
日本で注目されつつある宇宙ベンチャーですが、以前として課題があるように思えます。
実際に、2020年8月現在、まだ海外の宇宙ベンチャー企業が数千あるとされている中で、宇宙開発に主体的にかかわっている日本の企業は100ほどしかありません。
なぜ、こんなに宇宙ベンチャーが少ないのか、三つの理由を自分なりにまとめてみました。
資金不足
宇宙開発では、ホリエモンで有名なインターステラテクノロジーズのように小型のロケットを飛ばすことは決して資金的に簡単なことではありません。
小型の衛星を飛ばすだけでも、それを打ち上げるロケットを借りたりするのに、数億かかってしまいます。
実際そんな大金を持っているベンチャー企業はありません。
大企業もJAXAなどの大型ロケットの製造にかかわっているのがほとんどです。
この資金問題は、積極的に国が投資したり、銀行が融資してくれないと解決しません。
そのためには、宇宙技術の発展が広く知られることが必要ですが、まずは誰かが開発者に賭けをする必要があって、その一人としてホリエモンさんは大きな働きをしていると思います。
この問題を克服するには、一案として、話題性を求める必要があります。
自分の資金を持て余している人は意外と一般の人にも多いはずです。
クラウドファンディングといった一般の人に切り込んでいく方針も、ビジネスに加えて使う必要があるように思います。
技術者不足
多くの日本人技術者はJAXAやほかの大企業に就職するか、海外の宇宙開発に携わるため、国内ベンチャーでは、なかなか技術者がそろわないということも問題だと思います。
それは、国内の大学より圧倒的に海外の大学のほうが宇宙工学を学ぶ上で魅力的であるということもあると思います。
これからベンチャーを始めるとするならば、資金問題より先にぶち当たる壁となるでしょうが、逆に言うと、国籍を気にせずアジアの優秀な人材と起業をすることが得策だと思います。
東南アジアやインドの技術者は実際勤勉で素晴らしい技術を持っています。
チャンドラヤーンの成功から見るに、それは明らかです。
日本人だけということにこだわらなければ、ベンチャーでも戦えると思います。
成功例不足
一般の人々のなかで宇宙開発といえば何を思い浮かべるでしょうか。
せいぜいはやぶさ、そしてもうすぐ帰ってくるはやぶさ2ぐらいでしょう。
ロケットの名前など知る人は少なく、H-2ロケットなどは世界的にみても優秀な部類のもののはずですが、とても知名度があるとは言えません。
資金不足のところでも話した通り、そもそも知名度がないと資金も、技術者も集まりません。
逆に言うと、その分野で初めてベンチャーとして大きな成功例を挙げれると、確実にその業界ではトップクラスになれます。
そこを目指す場合は運の領域も入ってくるように思います。
その運を呼ぶには、矛盾しているようですが、必要以上の宣伝活動も必要だと思います。
一つの企業として、技術者だけでなく、宇宙に全く興味がなかったような人も引き入れ、各分野の層をあつくすることで、Serendipityが生まれるのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
当たり前と思う方もいるでしょうし、そういう見方もあるんだとすこしでも思う人もいると信じています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
人類の火星進出へ! ~火星ローバー Perseverance のミッションと由来~
2020年7月30日、NASAは火星探査ローバー「Perseverance」を打ち上げる。
twitterでも#CountdownToMarsというハッシュタグのついた投稿が多くみられる。それも様々な国のアカウントでだ。
そこで、この、火星探査の幕開けともいえるローバーについて書いていこうと思います。
ミッション
PerseveranceのミッションはNASAの火星探査計画の一部であることは言うまでもないだろう。
遠くの火星の探査は長期間の計画で、Perseveranceの探査はその中でも優先度の高いものだとNASAは言う。
具体的なPerseveranceのミッションは、最も生命のある証拠が出てくることが期待される岩や土壌の核の部分をドリルで掘り出して持ち帰り、それを火星表面の貯蔵庫に蓄えておくというものだ。
将来的なNASAのミッションで貯蔵庫にしまっておいたサンプルを回収することで、火星に生命が誕生する環境があるのか、そして実際に微生物がいるのかについての証拠が得られるかもしれない。
Perseveranceのミッションにはそれだけではなく、火星のより鮮明な姿をとらえることも含まれている。
そのために、23個のカメラと2つのマイクロフォンが搭載されていて、初めて火星での音が聞けるかもしれない。
さらに、火星の大気から酸素を作り出す実験、表面化の土壌の成分の解析、着陸技術の向上、また将来的な有人探査に向けた火星の天気や塵とそれ以外の環境的要因を調べるといった多くの役目が存在する。
こういったことを考えると、火星探査という長い旅のなかで優先度が高いというのもうなづける。
Perseveranceという言葉の意味
「Perseverance」という単語の意味は忍耐だ。
火星探査車の名前は伝統的に公募によってきめられており、
それらは、「Curiosity(好奇心)」「Insight(洞察)」「Opportunity(好機)」であった。
それを見て、「Perseverance」を応募した、当時13歳のAlex Mather君はこれらすべてが人間の持つ固有のものだと気づき、まだ見つかってない人間の特徴は「忍耐」であると考えたのだ。
「忍耐」は、奇しくも、このコロナ禍で我々が思い知らされているもので、これからの長い期間にわたる火星の探査は明るい感情だけではなしえないことであることを感じる。
ただ、「忍耐」することができるからこそ、私たちは壮大な計画をなせるのだとも思う。
まとめ
ここでは、火星ローバーのミッションと由来について書いた。
このPerseveranceの製作には日本人も少なからず関わっている。
火星探査の幕上げをアメリカが行ったことは、他国にとって大きな圧力になるだろう。
あとから探査機を飛ばしても、それはアメリカに協力する形になる。
また、宇宙史が進む瞬間が来ていて、宇宙好きにとって今の時代は最高ともいえるだろう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
宇宙工学を勉強したい人へ
宇宙工学を勉強したい人へ
宇宙工学を学ぶことができる大学(大学院) ~国立編~
この記事では、宇宙工学が学べる国立大学を紹介したいと思います。
しかし、一言に宇宙工学といっても広い分野ですので、学校によって宇宙工学の中でも得意分野が若干あります。
書き洩らしている大学や、得意分野などの情報がありましたら、コメントいただきたいです。
東京大学
言わずと知れた、現状日本で一番賢い大学ですね。
JAXAの前身のうちの一つの、宇宙科学研究所のもとの研究室があった大学です。
東京大学は、入学時に具体的な学科が決定されないので、大学2年の段階で、成績を保ちつつ希望の航空宇宙工学科に入る必要があります。
JAXAの就職を考えるなら一番の大学だと思いますし、施設の面でいっても日本最高レベルだと思います。
分野も幅広いですが、推進器の研究が盛んな印象があります。
東京工業大学
理系最高峰の大学。
モノづくりに関してのノウハウが多いため、宇宙工学という総合工学にとってはピッタリな場所だと思います。
学生の作った人工衛星がJAXAのロケットとともに打ち上げられたことがあり、小型の衛星開発に力を入れている印象です。
大学入学時に工学院に入り、学士過程で機械科に行けば、宇宙系の研究室に入ることができるでしょう。
名古屋大学
TOYOTAの名前で知られる工業地域で、周りに製造関係者が多いのが魅力ですね。
旧帝大の中でも難しく、その分資金力があるというのもポイントです。
機械・航空工学科から航空宇宙コースに進むことで、望みの研究室にも行きやすいと思います。
ロケットに限らないドローンといった飛行物体の製作が強い印象です。
京都大学
意外と知られていないのですが、大学院にはしっかりと航空宇宙工学専攻があります。
ただし、衛星やロケットを作るというよりは、そのための力学的な解析が主体のイメージです。
研究室のレベルの高さは保証されているので、材料力学などに興味があるなら、いい大学だと思います。
東北大学
東北大学は、宇宙開発に積極的なサークルもあり、意外と知られていない宇宙工学の学べる大学です。
JAXAとの連携も多く、調べていて研究室の多さに驚かされました。
実際の企業ともやり取りしているので、実践的な開発が学べるでしょう。
工学部のなかの機能知能・航空工学科に入ることになります。
北海道大学
圧倒的実験用の土地が保証される大学ですね(ディスってはないです)。
実際CanSatやロケット開発において試験用の場所を確保するのは難しいことなのでうらやましいです。
研究室を調べても、一つの研究室の中に様々な研究分野があったりと、正直傾向がつかめませんでした。
実際の学生さんなどにまた聞いてみようと思います。
筑波大学
影が薄いですが、つくばにはJAXAの宇宙センターがあり、宇宙開発に積極的な大学です。
研究所から派生した学生プロジェクトがあり、実際に衛星を飛ばしていたりします。
はっきりと宇宙工学科がないのですが、工学システム学類からエネルギー工学を主専攻にすることになります。
筑波大学は、宇宙工学の研究室に入るまでに、様々な興味を持った学生と共に授業を受けるのが特徴で多様な視点が付くでしょう。
九州大学
クルードラゴンに乗船が決定している若田光一氏の出身校です。
大学の敷地面積が国立で一番広い大学です(余計)。
大学で機械航空工学科に入ったのち、航空宇宙工学コースに入る必要があるらしいのですが、その進路振り分けは入試の点数で優先して決められるらしいので、狭き門に入るには、入試で単に合格する以上の点数を取る必要があります。
まとめ
結局、旧帝大がほとんどになってしまいますね。
上に書いた以外にも、電気通信大学や広島大学などがありますので、もし自分の近くの大学のことを知りたければ調べてみるといいと思います。
私立や公立の大学でも宇宙工学が盛んな大学はあるので、今後紹介したいと思います。
読んでいただきありがとうございました。