理系大学生の書き置き

理系大学生の書き置き

ただただ日常で得た知識のアウトプットをするブログ

よくいる大学生が日常で得た知識や、考えを書いていくブログです

誰かの挑戦の一歩を踏み出すきっかけになればなと思います

学生の本分は本当に「勉強だけ」なのか

大学生になってまだ大学に通えていないのですが、後輩の話や友人などと話をしていて、気づいたことがあります。

それは、学生の本分って「勉強」じゃなくね?

ってことです。

 

 

もちろん、知識を蓄えて、思考力を鍛えることは必須ではあります。

それ以上に「場」としての学校の意味があると思ったんです。

 

 

まだ自分は社会人を経験してはいないですが、学校での人との関係ほど奇妙なものはないように思います。

仕事仲間、というのは仕事の成功という同じ目的があります。

友人関係や、恋人関係というのは自分で踏み込んでから成立するものです。

しかし、学校という「場」は個人の目的がたまたま重なった人間同士が、クラスとしてまとめられて、協力するという変な場所です。

むしろ、この場があるからこそ友人関係へと進んだり、恋人関係が成立したりするのです。

 

 

難しく言いましたが、これほど人とかかわる簡単なきっかけはありません。

そこで、家族以外の人と関わっていくことで気持ちが軽くなったり、新しい考えが浮かんだりするものです。

 

 

学問も一人で完結するものではありません。

一人では、間違っているかに気づけないし、自分では思いつかない多様な考え方に触れることで批判的思考力が養われると思うのです。

 

 

独学が悪いとはいいません。

独学がきっかけになって新しい人脈が広がるかもしれません。

しかし、ずっと独学で他人に共有しないでい続けなければ、いずれ限界が見えてくると思います。

 

 

オンライン授業での不満が絶えないのも、周りの人間による刺激がたりず、独学での理解に限界を感じているからかもしれないです。

 

 

通信制の学校というのも、学校という「場」が苦手な子のため、金銭的に厳しい子のためにありますが、その在り方も、今後の社会進出のために考え直すべきなのかもしれないですね。