自宅でカリフォルニア大学の教授の話が聞ける時代
先日アメリカの有名大学の教授による講演を聞いた。
自宅であるのにも関わらず、海外で済む日本人教授の講演が聞けるとは思わなかった。
これもコロナによるオンライン化の産物である。
教授が述べていたのが、この制限のある中で新しい時代のためのスキルを身に着けることができたということです。
それは、創造力と柔軟性、そして共感力です。
限られた行動範囲のなかで、友達と飲み会をする方法を新たに作ったりするというように、様々な場面で新しい方法が生まれている。
完全に自由な時より、制限のある中でのほうが創造力が増す。
この話は自分でも心当たりがあります。
新入生歓迎会もオンライン、zoomやyoutubeを使って行われたり、できるだけある食材で料理を作るようになったりしました。
これと似た理論で、柔軟性についても触れられていました。
そもそも、海外の教授がオンラインで講義を行ってくださる柔軟性。
これからのWithコロナの時代でより鍛えられる、鍛えなければならないスキルだと思います。
そして、共感力。
これから新しく仕事をしていくなかでの協力の必要性は増していきます。
それも、いまのように顔を見なくても協力していくする力も必要になります。
おもしろいのが、Generation Zと呼ばれる我々の世代(1990年代後半から2010年生まれの人々)はより、同世代での協調性が高いという話でした。
年上より同年代のことを信用し、もともとの体制を壊して新しくしていく世代。
より、様々ことに挑戦しようとそれを聞いて思いました。
国境を容易に超える技術は、人間により人間らしい能力を求めるようになりました。
そして、自分の技術的な能力を幅広く持つことで、より多くの人と関わるチャンスが増え、これからの時代に対応していけるのだと改めて感じました。
このブログも人脈を広げる一つのきっかけになればなと思います。